おへそからまっすぐ下に伸びる線は正中線です

おへそからまっすぐ下に伸びる線を「正中線」と言います。
だいたい妊娠5ヶ月くらいから気になり始める人が多いようです。
妊娠線とはまったく別の原因で現れる線です。
この正中線を妊娠線と勘違いして慌ててしまう妊婦さんも少なくないようです。
非常に個人差があるので、全く現れない人もいます。
正中線は産後に自然と消えていきます。
(消えるのに時間がかかったり非常に薄くなるもののなんとなく残る人もいます。)

 

正中線はメラニン色素が集中することで現れる線です。
妊娠中はホルモンの影響でシミや黒ずみの元になるメラニンを生成する細胞が刺激され、色素沈着が活発になります。
そのために正中線が現れるのです。
身体の真ん中をおへそからまっすぐに現れるというのはとても不思議ですね。
色素沈着が活発になることで正中線が現れる他に乳頭や乳首、脇の下などが黒ずんだり、顔にシミが増えたりします。
これも一時的なもので、産後に自然と元に戻っていきます。

 

正中線は妊娠線とは異なり、予防の方法がありません。
有効な消す方法もありません。
シミに近いものなので美白美容液などで薄くすることはできるようです。
でも産後に自然と消えるものなのであまり気にしなくも良さそうです。

 

おへそのまわりは最も妊娠線のできやすい場所

妊娠線が最もできやすい場所はお腹です。
特におへそまわりは亀裂が入りやすいです。
お腹の皮膚は妊娠前より2倍にも3倍にも伸びるわけですからできやすいのも当然です。
放っておくと、おへそを中心としてその上下左右に妊娠線が無数に走ってしまうことも。
早期のケアが重要です。

 

妊娠後期は徐々に赤ちゃんが下に降りてくるため、おへそまわりより下腹部に妊娠線が出来やすくなります。
出産直前まで油断せずにケアを続けていきましょう。

 

妊娠線を消すのに時間をかけすぎてはいけない

 

皮膚を切ってしまったとき、傷口をそのまま放置すると傷跡は深く残ります。
妊娠線も同じことが言えます。
妊娠線ができてから消すまでに時間をかけすぎると裂けた皮膚は治りにくくなります。
予防が大切ですが、できたことに気づいてからのケアもしっかり行っていきたいですね。
抵抗力が弱くなるために傷が治りにくくなるのも妊娠中の特徴です。
妊娠中に妊娠線に気づいた時には肌の修復作用のあるクリームを妊娠線のできた場所に塗るなど肌をいたわりましょう。
一度できたらどんどん増えてしまう可能性が高いので、妊娠線がまだできていない場所にもクリームでしっかりと保湿するなど十分に気をつけましょう。